FIVE フィヴェはスペインで開催されるオーガニックワインの見本市で、 これまで行われた3回の見本市では、30を超える産地でつくられるワインが出展され、従来はあまり見かけなかった、モナストレルやボバル、ビオニエなどの品種のワインなども紹介され、20カ国以上の輸入業者が参加、その中から見事取引に繋がっています。
ギア・ペニンが、第5回サロン・デ・プレミアム蒸留酒、及び、第3回サロン・デ・カクテルを開催。これら2つのイベントは、3月3日、マドリードの Palacio Neptuno パラシオ・ネプトゥノ(C/Cervantes, 42. Madrid)にて開催される予定です。
2014年2月24日、シンガポールにて"2014年アジアのベスト・レストラン50"の授賞式が開催されました。バンコクにあるナーム(Nahm)が、2014 年「アジアのベストレストラン 50」で第 1 位に輝き、「サンペレグリノ・アジアのベストレストラン賞」のタイトルを獲得しました。2010年にオープンしたこのバンコクのレストランには、この他に「サンペレグリノ・タイのベストレストラン賞」も贈られました。
来月開催される食品見本市の Alimentaria アリメンタリア 2014では、ちょっと変わったワインテイスティングが提供されます。Vinorum ヴィノルム・テイスティング・スペースでは、今、最も破壊力のあるッスペインワイン50本を披露。普段ワインを飲まない人やワインに関心のない若者にワインに関心をもってもらおうと、革新的で、フレッシュで、カジュアルな、10ユーロ以下のお手頃なワインが登場します。
2月20日、表参道のダイヤモンドホール(東京)にて東京ワインコンプレックス主催による『春の総合試飲会 2014』(業者向け)が開催されました。
Txakoli de Bizkaia チャコリ・デ・ビスカイアの2013年の収穫が、春から夏の初めにかけての天候不良の影響で、昨年比で39.83%減となりました。ぶどうの収穫量および生産されたチャコリワインの量は2008年の生産量にまで落ち込みました。
へレス・デ・ラ・フロンテーラにある有名シェリーメーカーのBodegas Tío Pepe ボデガス・ティオ・ペペが、イギリスの専門誌 The Drinks International にて、2014年ベストワインツーリズムセンター賞を受賞。今年、ヨーロッパワイン都市となっている、ボデガス・ティオ・ペペのあるヘレス・デ・ラ・フロンテーラ同様に、ワイン・ツーリズム賞によって、現在、世界の主要ワイン産地で発展している革新的で卓越したエノツーリズムがさらに促進され、より多くの人の知るところとなるでしょう。
シウダード・レアル県マンサナーレスに、来月ケソ・マンチェゴ(マンチェゴチーズ)専門の博物館がオープンします。その名も、Museo del Queso Manchego de Manzanares マンサナーレス・ケソ・マンチェゴ博物館。旧市街の中心に位置し、マンサナーレス市役所によれば、世界初のケソ・マンチェゴ専門博物館とのこと。
2月17日、昨年に引き続き、第2回となるスペイン・ベスト・エキストラ・バージン・オリーブオイルイベント Olipremium オリプレミウムが、ホテル・ヴィリャ・マグナにて開催。スペインはエキストラ・バージン・オリーブオイルの世界トップ生産国であり、Olipremium オリプレミウムは、スペインにおけるベスト・エキストラ・バージン・オリーブオイルのビッグイベント。
3月24日から26日まで、カナリア諸島のサンタ・クルス・デ・テネリフェにて、1st International Meeting of Women Chefs 第1回女性シェフ・インターナショナル・ミーティングが開催されます。
優れたレストランのメニューの中でも、時間の経過とともに不変のメニューとなるお料理があります。それが“スペインガストロノミー不変のレシピ”であり、多くの人々に認められ、何年もそれらのレストランの不変のメニューとしてオンリストし続けるのです。
Jesús Sánchez ヘスス・サンチェス氏 Cenador de Amós セナドール・デ・アモス(カンタブリア)
ニューヨーク州のWEB雑誌 Poughkeepsie Journal ポキプシー・ジャーナルは、リベラ・デル・ドゥエロを取り上げ、リオハを超えようと挑戦を続けるスペインのワイン産地のひとつで、ここ25年間でスペインワインの発展により、著しく品質を向上させた振興ワイン産地のひとつとして紹介。
季節ごとに、その時期の旬の食材を日々の食生活に取り入れることは、持続可能な農業と環境保護にも貢献することになるだけでなく、旬の時期に頂くことで、鮮度が最もよく、効率よく健康に必要な成分を摂取できる最良の方法なのです。
数千年前から続く地中海沿岸諸国の人々が引継いできた生活スタイルを守ることを主な目的としている、Fundación Dieta Mediterránea 地中海式ダイエット財団は、2月に最適な食材として次の食材をあげています。
2月5日水曜日、Diario de Madrid ディアリオ・デ・マドリードの講堂に集まった150人以上のガストロノミー界の重鎮らを前に、 “Cocinando con ajo negro 黒にんにくを使った料理”という本の出版発表が行われました。発表後は、黒にんにくをつかったタパスの試食が行われ、D.O.ヴァルデペーニャスのワインが振る舞われました。
Albert Adrià アルベルト・アドリア氏は学ぶのが好きではなく、彼の父も彼を働かせることにしたため、彼が料理を始めたのはelBulli エル・ブジが最初でした。そのときから現在に至るまで、アルベルト・アドリア氏は人々を驚かせるレストランのデザートのセレクトを任され、彼がもっとゆったりとしたライフスタイルを楽しもうとエル・ブジを去った後は、何百万人の観光客が訪れる観光都市であるバルセロナをヨーロッパのグルメ都市にしようと、料理帝国バルセロナの急成長に貢献してきました。
アメリカのWEB雑誌 “The Latin Kitchen ザ・ラテン・キッチン”が、スペイン人シェフの Luis Bollo ルイス・ボリョ氏の休暇を利用してバレンシアでお米とパエリャの徹底的な現地調査を行った、レジャーを兼ねたスペイン出張の様子を取り上げました。
スペインは、2013-2014年のワインおよびモストの生産量が、干ばつだったにもかかわらず、506万キロリットルという新記録を打ち出し、昨年比で41.4%増加しました。カスティーリャ・ラ・マンチャ州が最も生産量を延ばし、唯一ガリシア州のみ、わずかながら生産量が減少。
終わったばかりの国際的食の祭典、Madrid Fusión マドリード・フシオンで、近年のスペインガストロノミー革命の代表的担い手とも言うべきシェフ2名、Juan Mari Arzak フアン・マリ・アルサック氏と Pedro Subijana ペドロ・スビハナ氏を招き、興味深いパネルディスカッションが行われました。