シウダード・レアル県マンサナーレスに、来月ケソ・マンチェゴ(マンチェゴチーズ)専門の博物館がオープンします。その名も、Museo del Queso Manchego de Manzanares マンサナーレス・ケソ・マンチェゴ博物館。旧市街の中心に位置し、マンサナーレス市役所によれば、世界初のケソ・マンチェゴ専門博物館とのこと。
グランドオープンは3月21日の予定で、4月11日から13日まで、マンサナーレス市役所はFERCAMのパビリオンで、第1回ナショナルチーズ展示会を開催、スペイン各地から25社以上のチーズ生産者が出展を予定しています。
マンサナーレス市役所は、マンサナーレス・ケソ・マンチェゴ博物館を市の新たな観光スポットにしたい考えで、ケソ・マンチェゴ博物館を旧市街のカサ・デ・マルピカ住宅地区に設立、現在保管されている、マンサナーレスナショナル絵画コンクールの受賞作品の30年以上にわたるコレクションなどをはじめ、彫刻や絵画などの仮設展示などを行う予定。
市長のAntonio López de la Manzanara アントニオ・ロペス・デ・ラ・マンサナラ氏の報告によれば、工事費用の50%は、アルト・グアディアナ・マンチャ協会を通して、ユーロ基金による融資とのこと。
活気のあるスペースへ
ケソ・マンチェゴを専門とする世界初の博物館は活気のある、活動的な場を目指しており、試食、チーズの販売、パネルによる解説、視聴覚機材をつかった、チーズ工場や手作業のチーズづくり、牧場の説明のほか、チーズをつかったレシピの紹介等々、趣向をこらした展示を行う予定です。
博物館の会館に合わせて、マンサナーレス市役所では、4月11日から13日まで、第1回ナショナル・ケソ・マンチェゴ展示会を開催、ガリシア、アストゥリアス、カタルーニャ、カスティーリャ・イ・レオン、カスティーリャ・ラ・マンチャをはじめ、スペイン各地のチーズ生産者が参加する予定です。
[出典 fuente]
www.diariodegastronomia.com 2014年2月14日掲載記事
Primer museo del mundo dedicado al queso manchego
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