ソフリートに含まれる抗酸化物質は、前立腺がんや肺がんの予防に効果的であることは知られています。今回、バルセロナの研究チームはこのスペインの典型的なソースであるソフリートに、カロチノイドとポリフェノールがどのように含まれているかを研究。
雑誌『The Magazine Restaurant レストラン』で世界No.1レストランに輝いたジローナにあるレストラン、El Celler de Can Roca エル・セジェール・デ・カン・ロカのソムリエのJosep Roca ジョセップ・ロカ氏が、兄弟のジョアン氏、ジョルディ氏とともに訪れたカヴァ振興協会名誉会員の授与式で、参列者の前で、今回の叙任に感謝の意を述べるとともに、世界中に名誉会員の冠を頂くことができ、誇りに思うと語りました。
スペインの農業食糧環境省は、カテゴリー別に2013年スペインベストチーズ賞を授与しました。正式な結果については、後日官報に掲載される予定。
この賞は、高品質のスペイン産チーズやオーガニックチーズなどの販売促進及び認知度の向上を目的としたもので、これらの生産者を讃えるためのものです。
インターナショナルな雑誌、Condé Nast Traveler コンデナスト・トラベラーが読者アンケートに基づいて発表したランキング、“Gold Hoteles Europe 2014 ヨーロッパ・ゴールド・ホテル 2014”において、パラドール・デ・サンティアゴ・デ・コンポステーラがスペインのホテルの首位に輝きました。
チャレンジ・インターナショナル・ドゥ・ヴァンの委員長 Hervé Romat ヘルベ・ロマ氏は、去る12月10日、D.O.Ca.リオハ特選原産地呼称統制委員会本部にて、来年開催される第38回チャレンジ・インターナショナル・ドゥ・ヴァンに、専門のジャーナリストや醸造家を審査員に迎え、参加ワインの中から最高のリオはワインに贈る、“リオハ特別賞”を創設することを発表しました。
合計11品のスペイン産チーズが、World Cheese Awards ワールド・チーズ・アウォーズ2013で、最高ランクの賞となる、スーパー・ゴールド賞を受賞。World Cheese Awards ワールド・チーズ・アウォーズ2013は、最近イギリスのバーミンガムで開催れた由緒ある国際コンクールで、チーズの国際コンクールの中で最も重要なコンクールとされ、毎年世界各地から250名の審査員を集め、世界各国から様々な種類のチーズが集まり、最高のチーズを競います。
17日、ヴィトリアが2014年スペインガストロノミー首都に決定しました。これは、スペインホテル連盟によって決められ、スペインにおける観光の目玉のひとつとして、国内外に対しプロモーションするものです。
バスク地方の州都であるヴィトリアは、『想像力があり、しっかりと、そして、自由に参加できる参加型の』プログラムであるとして、バレンシア、ウエスカ、サント・カルレス・デ・ラ・ラピタを抑え、審査員の満場一致で決まりました。このスペインガストロノミー首都、2012年はログローニョ-ラ・リオハ、2013年はブルゴスが選ばれました。
伝統料理は、世代を超えて継承されます。家庭料理を流行の味に近づける、最先端で実用的なレシピをご紹介させて頂きます。何はともあれ、今新鮮かつ栄養価の最も高い、旬の美味しい食材をつかったレシピをご紹介します。
スペインのバラエティ豊かな農蓄産物の中でも、12月に最もふさわしい旬の食材として紹介させて頂くのが、ナバーラのカルド(あざみ)(レイノ・グルメ社のレシピをご紹介)、ガリシア産塩漬け肉(IGP(保護指定地域表示)ラコン・ガジェーゴ(ガリシア産塩漬け肉)提供のレシピをご紹介)、そして最後に、ロウレンサ産のソラマメ(ソラマメ・マルチ・センターのレシピをご紹介)です。
華麗にベネンシアを披露しているのは、2010年の最優秀ベネンシアドール石川 和伸氏(バー CASK & STILL/埼玉県埼玉県西川口)。
今回、SONYの新機種発表に当たり、映像制作会社のヤスダフォトスタジオによって選ばれたのが、石川氏が華麗にベネンシアをしている映像。SONYのFS700というハイスピード撮影ができるカメラによって、シェリーという液体そのものの姿が美しく撮影されています。
アメリカのフロリダで初めて開催されたタパスに合うワインのコンテスト、ワイン・フォー・タパス・コンペティションで、21のスペインワイン生産者がメダルを受賞しました。
Joan Roca ジョアン・ロカ氏、Carme Ruscalleda カルメ・ルスカイェーダ氏、Pedro Subijana ペドロ・スビハナ氏、Nandu Jubany ナンドゥ・ジュバニー氏、Quique Dacosta キケ・ダコスタ氏、Carles Gaig カルレス・ガッジ氏、Eneko Atxa エネコ・アッチャ氏、Luis Aduriz ルイス・アドゥリス氏、Martín Berasateguiマルティン・ベラサテギ氏、Ramón Freixa ラモン・フレイシャ氏、Albert Adrià アルベルト・アドリア氏、Dani García ダニ・ガルシア氏やMaria José San Román マリア・ホセ・サン・ロマン氏等々・・・、ミシュラン獲得星数合計50となる総勢40名のシェフたちが集まり、アリメンタリア2014のガストロノミーエリアの新スペースとなる“The Alimentaria Experience ザ・アリメンタリア・エクスペリエンス”に登場予定。
世界No.1レストランのEl Celler de Can Roca エル・セジェール・カン・ロカ(ジローナ、ミシュラン三ツ星)が、“Roca&Roll World Tour 2014 ロックンロール・ワールド・ツアー2014”と題して、2014年の夏、レストランの常勤スタッフ全員を引き連れて、世界各国を巡るツアーの開催を発表しました。
D.O.チャコリ・デ・ビスカイア(=バスク語表記:ビスカイコ・チャコリーナ)原産地呼称統制委員会の発表によると、2013年のチャコリ・デ・ビスカイアの収穫量が昨年比で40%減となり、5年前の数値と同量になりました。
セビージャ人とセビージャを訪れた観光客によって、“タパスとシェリーの究極のマリアージュ”トップ20に選ばれた店舗が発表されました。11月1日から17日まで、セビージャの旧市街のガストロノミールート開催後、11月30日に投票が締め切られました。見事得票トップで伝統タパスの殿堂入りを果たしたのは、Enrique Becerra エンリケ・ベセラで、次いで、El Rinconcillo エル・リンコンシージョ、Eslava エスラヴァ、La Alicantina ラ・アリカンティーナ、Las Teresas ラス・テレサスと続きました。投票サイトの www.tapayjerez.com には、合計5万票以上の投票がありました。
12月11日水曜日、ギプスコア県のオルディシアにて、バスク・チストラ選手権が開催されます。この大会は、伝統製法を遵守してつくられたチストラの中から最良のチストラを競うもので、バスク地方のチストラ生産者が40社以上参加する見込みです。
季節ごとに、その時期の旬の食材を日々の食生活に取り入れることは、持続可能な農業と環境保護にも貢献することになるだけでなく、旬の時期に頂くことで、鮮度が最もよく、効率よく健康に必要な成分を摂取できる最良の方法なのです。
数千年前から続く地中海沿岸諸国の人々が引継いできた生活スタイルを守ることを主な目的としている、Fundación Dieta Mediterránea 地中海式ダイエット財団は、12月に最適な食材として次の食材をあげています。
先週、マドリード自治州は、土着品種を栽培する農家や土着種の飼育をする畜産農家、及び、農業畜産団体に対し、"ConSuma Naturalidad 土着”を保証するマークを発表、マドリードの各企業に、自社商品を特定する方法のひとつとして、このマークをつけるよう呼びかけました。
例年通り11月最終週に、マドリードでマグナムボトル・コンクール2013が開催されました。これは、1.5リットルボドル入りワインの公式なコンクールで、標準のボトルの2倍の容量のワインが対象です。
引き続きガリシアでの開催が最近決まり、2014年はア・コルーニャで開催されることになっているガストロノミー・フォーラムが、12月3日火曜日、今度開催するフォーラムのプログラムを発表、『料理の風景としての海』をメインテーマに、グルメ界全体を巻き込み、名立たるシェフが数多く登場するイベントが盛りだくさんとなりそうです。
オリソアインというパンプローナにほど近い、ナバーラのヴァルドルバにある小さい村で、12月15日にトリュフ・フェリアが開催されます。その品質、香り、存在感から、ガストロノミー界の“黒いダイヤモンド”と呼ばれる、この高価なキノコを探すには唯一、且つ、絶好の機会と言えるでしょう。
毎年世界中で活躍する名立たるシェフたちがスペインの首都マドリードに集結する、インターナショナルガストロノミーサミット Madrid Fusión マドリード・フシオンですが、2014年マドリード・フシオンにてフライパンでつくるボカディージョコンクールの選考会が行われることになりました。コンクールの開催は1月27日の予定。
出版社のTravel Bugが、“Tapas de Madrid タパス・デ・マドリード”を出版。これは、スペインの首都マドリードでバル巡りをするためのガイドブックで、アストゥリアス地区、ラ・ラティーナ地区、ラス・レトラス地区、チュエカ地区、マラサニャ地区、サラマンカ地区などにあるマドリードの由緒あるバルからモダンな60 店舗以上のバルで頂くことができるタパスをおよそ200皿を紹介、いずれの店舗も私心なくレシピを提供しています。
第2回になるギア・ペニンの展示会の開催場所として選ばれたのは、それぞれマドリードの鉄道博物館、バルセロナのフランサ駅でした。今回のイベントには、それぞれスペイン各地からマドリードには430のワイン、バルセロナには332のワインがテイスティングされました。
ほとんどがその街を象徴するような、あるいは、国内で唯一無二の存在となっており、歴史的、芸術的、または文化的にすばらしい施設である90以上のパラドールが、各地域の伝統料理を取り戻そうと、高品質な伝統料理の提供に取り組みはじめました。