また、『エストレマドゥーラ州政府としては、観光を地域経済活性化の原動力のひとつとしたい』として、エストレマドゥーラ州では、観光インフラの整備に意欲的に取り組んでおり、ここ4年間、エストレマドゥーラ州を訪れる観光客の数を更新し続けています。今年はカセレスがスペインガストロノミー都市となっており、また、2016年はメリダがイベロアメリカ文化ガストロノミー都市となる予定。

 

エストレマドゥーラ観光

観光はエストレマドゥーラ州にとって重要な産業のひとつ。世界遺産や国立古代ローマ博物館、メリダ古典演劇祭をはじめ、エストレマドゥーラの文化や自然は、観光客を魅了する要素がたくさんあります。カセレスの旧市街、メリダの古代ローマ遺跡郡、グアダルーペにあるサンタ・マリア・デ・グアダルーペ王立修道院、また、世界遺産のユステ修道院などなど。これらの観光名所の他、先にあげたメリダ古典演劇祭、カーニバルやセマーナ・サンタなどのイベントも、観光客で賑わいます。

 

2015年スペインガストロノミー都市カセレス

1月29日より2015年スペインガストロノミー都市となるカセレス。カセレス旧市街は、1949年には国の文化財の指定を受け、1986年にはユネスコ世界遺産の指定都市となりました。

 

また食文化は、ローマ、イスラム、ユダヤの影響を受けている他、隣国ポルトガルの影響も受けており、非常に豊か。エストレマドゥーラ集で唯一ミシュランの星を2つ獲得しているレストラン Atrio もあり、セラーには3400アイテムのワインがあるとか。その他、レアル・アカデミア・デ・ガストロノミアのセレクトレストランには Torre de Sande、El Figón de Eustaquio、Eustaquio Blanco、El Corregidor、Botein、Javier Martin、La Cacharrería、El Requeté、Madruelo、Mastropiero、Oquendo、Cayenaなどがあります。

 

［出典 fuente］

www.vinetur.com 2015年1月21日掲載記事（抜粋）

Extremadura se presenta como referente nacional del turismo gastronómico en 2015

https://www.vinetur.com/2015012117951/extremadura-se-presenta-como-referente-nacional-del-turismo-gastronomico-en-2015.html

 

 

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