時に前菜の盛り合わせの一品として、あるいは、メインディッシュとして、また食後に楽しまれるカジョス。カジョスはマドリードの伝統料理です。11月の期間中、マドリードにある20店舗のレストランでこのシンプルなお料理であるカジョスの特別メニューを提供する模様。
今年で3年目となるこのイベント。参加レストランでは、期間中、各店舗ごとに、このマドリードを代表する伝統料理であるカジョスを用意。期間中、この特別メニューを前菜、メインセットで25€(税別)という統一価格で提供。詳細はこちら。
マドリードの伝統料理であるカジョスの起源は性格にはかわっていませんが、1599年に出版されたマテオ・アレマン著の『Guzmán de Alfaraxhe グスマン・デ・アルファラーチェの生涯』の中にそのレシピが記載されています。
その後、1607年には、Domingo Hernández de Maceras ドミンゴ・エルナンデス・デ・マセラス氏が、白い御馳走と評して、カジョスをマドリードの有名レストランのメニューに加えるよう提案したといいます。おかげで、19世紀にはあの名店 Lhardy ラルディのメニューにも、カジョスが加えられるようになったとか。
[出典 fuente]
www.diariodegastronomia.com 2014年10月29日掲載記事
Noviembre, mes de los callos en Madrid
http://diariodegastronomia.com/noviembre-mes-de-los-callos-en-madrid-2/
※この記事は、www.diariodegastronomia.com の許可を得て掲載しております。
スペインレストラン、バルの広報担当の方、イベント情報がありましたら、ぜひ、ケ アプロヴェーチェまで!
コメントをお書きください