D.O.ナバラにも収穫シーズンがやってきました。ここ数年異常気象が続いていましたが、今年は例年並みに収穫が始まる見込みです。約1ヶ月収穫期が遅れた2013年に比べると収穫開始は早いものの、ほぼ平年並みのタイミングとなります。
コレーリャではすでに収穫が始まっており、最初のモスカテル・デ・グラノ・メヌード種の収穫が始まりました。D.O.ナバラでは、リベラ・バハで栽培されているシャルドネなどの白ぶどう品種から収穫開始になるのが常で、今週末くらいから収穫が始まるでしょう。その後、気候、土壌、品種に応じて、エリア別に、段階的に収穫がはじまっていきます。
D.O.ナバラ原産地呼称委員会は、今年の収穫量は昨年比12%増の7800万キロの見込みと発表、収穫量増の理由を、取扱い品種が増加したためと説明しました。
気象条件
7月に降雨が多く、湿度が高かったため、ぶどう畑の手入れは非常に大変でした。しかし、8月に入り、昼夜の温度差もすばらしく、ぶどうは完璧に成熟することができました。
収穫までこのまま好天が続けば、非常にすばらしいワインとなるでしょう。
D.O.ナバラは、リベラ・バハ、リベラ・アルタ、ヴァルディサルベ、バハ・モンターニャ、ティエラ・エステーリャの5つのサブゾーンがあり、ぶどう栽培面積はおよそ11,400ヘクタールほど。
[出典 fuente]
www.diariodegastronomia.com 2014年8月31日掲載記事
Así será este año la vendimia en Navarra
http://diariodegastronomia.com/vinoteca/vinoteca/16883-asi-sera-este-ano-la-vendimia-en-navarra.html
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