D.O.ヘレス原産地呼称統制委員会は、22カ国、2,000以上のイベントを1週間に渡って世界中で開催された、インターナショナル・シェリー・ウイークの成功に太鼓判を押しました。国内市場は停滞しているものの、ここ数年の農業省の輸出統計やワイナリーが言及するように、特に海外でワインはこれまでになく流行っているのです。
また、ソーシャル・ネットワークの影響力は目覚ましく、ツイッターの登録数は1,200,000ユーザーに達し、2,700,000人が “sherryweek y sherrylover” にタグ付けされました。また、4時間に渡り女性を中心にしたワイナリーのオーナー、醸造家、メディア関係者らがシェリーについて語る番組がストリーミングで放送されました。
シェリー・ウイークは世界中にシェリーを広めようという目的で、テイスティング会、マリアージュディナー、シェリーカクテル、シェリーに合わせたタパスの提供など、様々なイベントが繰り広げられ、ツイッターを活用したテイスティング会なども開催されました。また、原産地呼称委員会は、1位日本、2位ロシア、3位スペインの順のこれら3カ国が最も多くのイベントを開催したとコメント。この1週間で10万人以上の人がいずれかのシェリーイベントに参加したことになります。
原産地呼称委員会からは、委員長の Beltrán Domecq ベルトラン・ドメック氏と事務局長の César Saldaña セサル・サルダーニャ氏の2名がインターナショナル・シェリー・ウイークに協力、イギリスレストランでのガラパーティーやテイスティング会を始め、様々なイベントに参加しました。
アメリカにて星付きスペイン人シェフの José Andrés ホセ・アンドレス氏もまた、彼の働くレストラングループのJaleo ハレオにてシェリーイベントを開催。さきほどの3カ国に続いてイベントが多かったのはイギリス、アメリカでした。
[出典 fuente]
www.sevilla.abc.es 2014年6月7日掲載記事
La Internacional Sherry Week promociona el jerez en más de veinte países
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