特選原産地呼称D.O.Ca.リオハの2013年ヴィンテージの格付けは"Buena ブエナ(goodの意)"

2013年D.O.Ca.リオハの格付けは"Buena ブエナ" (www.diariodegastronomia.com)
2013年D.O.Ca.リオハの格付けは"Buena ブエナ" (www.diariodegastronomia.com)

D.O.Ca.リオハ特選原産地呼称統制委員会は、2013年ヴィンテージの公式評価を“BUENA ブエナ(英語でいう“good グッド”の意)”と発表。2013年は異常気象が続きましたが、リオハのぶどう栽培家や醸造家のプロとしての長年の経験と努力のおかげで満足のいく結果となりました。

審査にあたっては、2013年ヴィンテージの各タイプのワインのうち、すべてのカテゴリー要件を満たすのに十分な検体の検査を行い、その多くが品質が"Buena ブエナ(goodの意)”の評価を受けました。

 

評価は原産地呼称統制委員会のテクニカルスタッフが醸造タンクから直接取り出した3,973のサンプルを対象に厳格に行われ、化学的な分析と実際にテイスティングを重ねて審査されました。

 

D.O.Ca.リオハは“特選”原産地呼称に位置づけられており、ヴィンテージの包括的な評価にあたっては、醸造タンクごとに審査を行い、客観的に作成された統計学的手法によって、原産地呼称委員会の総会が開催する技術的知見に基づいて評価。さらに、より厳格なパラメーターを導入するなど、ここ数年、審査要件がハイレベルなものとなってきています。

 

最終的に、D.O.Ca.リオハ特選原産地呼称ワインとして承認されたのは、白ワイン 1,491万リットル、ロゼワイン 1,282万リットル、赤ワイン 22,371万リットルの合計 25,144万リットル。審査を受けた26,078万リットルのうちの残りのワイン103アイテムについては、化学分析、もしくは、テイスティング検査で不合格(その大部分である713万リットルについては収量制限オーバー)となりました。

 
 
[出典 fuente]
www.diariodegastronomia.com 2014年4月12日掲載記事
La cosecha 2013 de Rioja, calificada como 'Buena'
http://diariodegastronomia.com/vinoteca/vinoteca/16035-la-cosecha-2013-de-rioja-calificada-como-buena.html
※この記事は、www.diariodegastronomia.com の許可を得て掲載しております。
 
 
 
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