Sagardoaren Lurraldea サガルドアレン・ルラルデア(シドラ地区)は、官民共同でパイス・バスコ(バスク自治州)のシドラ(※リンゴを発酵してつくるアルコール飲料)文化のプロモーションを行う団体。そのサガルドアレン・ルラルデアが、1月15日に2013年ヴィンテージの"チョッツ”シーズンの開幕に向け、新ヴィンテージの出来を発表する予定です。“チョッツ”とは、シドラの蔵で樽から直接シドラを注いでテイスティングする際にかけるかけ声のこと。
発表は、サガルドエチェア博物館(バスク・シドラ博物館)にて開催される予定で、2013年の気候やリンゴの品質、新ヴィンテージの出来についての説明があるとのことで、シドラ業界にとって最も重要なイベントです。
毎年、その絶頂の時である、新ヴィンテージの出来の発表とともに、アスティガラガにある Sidrería Alorrenea シドレリア・アロレネアでチョッツの除幕式が行われており、最初の樽が開けられるのです。
また、サガルドエチェア博物館にあるリンゴ園では、毎年私たちにシドラのある食卓を与えてくれる、自然のダイナミズムと再生を象徴して、新しいリンゴの木の植樹が行われます。
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www.diariodegastronomia.com 2013年1月8日掲載記事
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