今回の選出はこれまでになく困難で、ファイナルに残ったアイテム(樽なし白ワイン 122アイテム、樽あり白ワイン 89アイテム、1年目もしくは2年目のヤング赤ワイン 120アイテム、熟成タイプの赤ワイン 133アイテム、スパークリングワイン 81アイテム、天然・酒精強化・ベルモットなどの甘口ワイン 83アイテム、酸化熟成ワイン 60アイテム、オルホ 47アイテム、ブランデー 41アイテム、その他の蒸留酒 41アイテム)のいずれも非常に高品質でした。
今回は第5回となるこのコンクールの特徴のひとつでもありますが、投票にはテイスティングは行われません。投票はAEPEVに属するワインジャーナリストおよびライターの記憶に基づいて行われます。第1段階では、1年間にテイスティングしたワインやスピリッツを推薦し、第2段階で、各カテゴリーに3アイテムずつ投票することができます。
最も受賞アイテムが多かった、アンダルシア
自治州別では、アンダルシアが最も受賞アイテムが5アイテムと最も多く、次にカスティーリャ・ラ・マンチャとカタルーニャが4アイテムと続き、カスティーリャ・イ・レオンが3アイテム、バレアレスとガリシアが2アイテム、エストレマドゥーラ、ラ・リオハ、バスク、ナバーラが1アイテムでした。
スピリッツのカテゴリーでは、ブランデー 2アイテム、蒸留酒 2アイテムのアンダルシアとガリシアと並び、カスティーリャ・ラ・マンチャがブランデーが2アイテム、蒸留酒が1アイテムと健闘、続いて、ナバーラ、エストレマドゥーラ、カタルーニャが1アイテムの受賞となりました。
最も得票の多かったのは、AGUSTÍ TORELLÓ MATA アグスティ・トレジョ・マタ
が毎年最も得票の多いワインに贈るインターナショナル・ワインジャーナリスト・ライター連盟(FIJEV)賞は、Agustí Torelló Mata アグスティ・トレジョ・マタのKripta クリプタ 2007が受賞しました。また、このカヴァは、3年連続でホテル・リッツのベスト・スパークリング賞も受賞。
受賞リストは以下の通り:
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