D.O.イコデン・ダウテ・イソラ、100万キロ近くのぶどうを収穫して今年の収穫を終了

D.O.イコデン・ダウテ・イソラ(ランサロテ) (www.vinetur.com)
D.O.イコデン・ダウテ・イソラ(ランサロテ) (www.vinetur.com)
D.O.イコデン・ダウテ・イソラ原産地呼称統制委員会の技術チームは、19日火曜日に2013年の最後の収穫となるぶどうの登録を終えました。登録があったのは、ガラチコにある小規模ワイナリーのボデガ・C.B. ロペス・デ・アヤラで、このワイナリーが今年収穫を開始したのは8月5日でした。

 

 

 

データを見ると、今年の収穫量は955,985キロで、これは7月の終わりに原産地呼称統制委員会が出した見込みよりも高いものでした。また、北東部はその特有の気候条件から、収穫開始が最も早い地域でした。

 

収穫されたぶどうのタイプをみると、ここ数年の傾向通り、栽培品種の目を見張る増加が見て取れます。これはぶどう栽培農家、ワイン生産者が畑の再転換のために並々ならぬ努力をしたおかげです。それでも、この地域で多く栽培されているぶどう品種といえば、やはりリスタン・ブランコとリスタン・ネグロになります。

 

マルバシア・クラシコワインをつくるためにぶどうを干しぶどうにさせてから収穫することで、マルバシアをアロマティックにさせるため、今年の収穫期はかなり長くかかりました。このマルバシア・クラシコは、Hacienda San Juan アシエンダ・サン・フアンのブランド名で商品化されます。しかし、マルバディア以外にも、この地域では、グアル、マルマフエロ、ヴィハリエゴ・ブランコ、ヴィハリエゴ・ティント、ヴェルデーリョ、ティンティーリャ、ネグラモル、バボソ・ネグロ、バボソ・ブランコが栽培されています。

 

今年は、これは標高が50mから1,300mまで広がる栽培エリアの中で、標高が中くらいから高い地域にある区画の生産量が最も多くなりました。

 

D.O.イコデン・ダウテ・イソラ原産地呼称統制委員会によると、ぶどう栽培農家は約550人で、彼らは数日のうちに、約15あるラベリングをする生産者に納入し、そこで新たに品の高いワインとなるため、さらに一定期間熟成されることになるでしょう。

 

[出典 fuente]

www.vinetur.com 2013年11月22日掲載記事

Finaliza la vendimia en Ycoden Daute Isora con cerca de un millón de kilos de uva

※この記事は、www.vinetur.com の許可を得て掲載しております。