ヘレスは、イタリアのマルサラで開催された第17回ヨーロッパワイン都市ネットワーク（Recevin）総会で、2014年ヨーロッパワイン都市に選ばれました。今回のコンクールでの結果を受け、市長のマリア・ホセ・ガルシア-ペラヨ氏は、『今回の受賞はヘレスの町や県だけでなく、アンダルシア州全体、そして、スペイン全体にとって、スペインのワインをヨーロッパ中にプロモーションするいい機会となるでしょう』とコメントしました。
また、彼女は、『これはワイン文化の豊かさ、多様性、そして、ワイン産業の発展を推進してきたおかげであり、そのおかげでヨーロッパで最も傑出したワイン生産地域のひとつとして、新しい市場を開拓するため今回選出されたのでしょう』として、今回の栄誉ある任命の重要性を強調しました。
ヘレスの候補者のプレゼンテーションでは、マルコのワインおよびエノツーリズムのプレゼンテーションビデオが放映され、市長は、『ヨーロッパワイン都市ネットワーク（Recevin）がヘレスの選出に至ったのには、カディス県議会、アンダルシア州政府、D.O.ヘレスおよびブランデーの原産地呼称統制委員会、その他のワイン関連分野の機関、連盟、企業の支援、協力のおかげであります』と感謝の意を述べました。
ガルシア-ペラヨ氏は、ヘレスの歴史、場所の優位性とその関係を強調し、ヨーロッパワイン都市構想の2014年年間イベントを発表しました。さらに、『この栄誉は、今回750周年を迎えるヘレスにとって特別な１年間となるでしょう。そのふたつの祭典を同時に行う他、スペイン一周自転車競技大会（Vuelta Ciclista a España）のスタートなど、大きなイベントを予定しています』と強調しました。
［出典 fuente］
www.diariodegaastronomia.com 2013年11月17日掲載記事
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