スペイン国家歴史遺産局は、ラ・リオハ州とリオハ・アラベサのワインとぶどう畑の文化的景観を、次回のユネスコ世界遺産の届け出のスペイン代表の候補として承認しました。
ラ・リオハ州政府は、今回世界遺産の候補になるためのプレゼンテーションをパイス・バスコ州政府と協力して行い、今回の選出は両自治州の協力によって推進してきた結果であろうと発表しました。
今回の世界文化遺産への立候補の目的は、ワインと関連づいた景色、文化として認知してもらうことで、これらの地域のエノツーリズムの普及、保護、促進にとって絶好の機会となるためです。
今回の立候補は2012年11月にラ・リオハ州政府、パイス・バスコ州政府共同で行われ、その対象は、歴史的、地理的、文化的観点から、ラ・リオハおよびリオハ・アラベサのすばらしい文化的景観になります。
これがトカイワイン生産地域(ハンガリー)、サン=テミリオン(フランス)、アルト・ドウロワイン生産地域(ポルトガル)などの景観が保有するのと同様の認知が得られるものと期待されています。
[出典 Fuente]
www.vinetur.com 2013年11月12日掲載記事
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