もし、収穫や醸造により大きな危険を伴う勇気や努力が必要分だけその農産物の価値が高いのだとすれば、リベイラ・サクラのワインは世界で最も高い農産物のひとつといえるでしょう。少なくとも、イギリスの新聞 “Daily Mail” の10月13日のD.O.リベイラ・サクラのぶどう栽培のフォトレポートを見た読者であれば、そう思うのではないでしょうか。
同紙のデジタル版のフォトグラフィーコーナー'Getty Images'にて、スペインのぶどう栽培農家の信じられない収穫の仕事として紹介。
D.O.リベイラ・サクラでは収穫の際、ぶどうを輸送するために川まで岩の斜面を何度も上ったり下りたりしなければならないとして、その辛く、厳しい仕事をする勇敢なぶどう栽培農夫たちを讃えています。
また、同紙は読者たちに、『聖なる川』というリベイラ・サクラの意味を説明し、ローマ人が最初のぶどう樹を植えてから2000年になると簡単にこの産地の歴史を振り返っています。
そして最後に、リベイラ・サクラのワインが世界的なコンクールで成功を遂げていることを強調し、この産地のワインを世界の銘醸地であるボルドー、シャンパーニュ、ブルゴーニュと比較して結びとしています。
[出典]
www.vinetur.com 2013年10月16日掲載記事
La vendimia más peligrosa del mundo