第5回ラ・マンチャ・ワインコンクール "Tierra del Quijote ティエラ・デル・キホーテ" がアルカサル・デ・サン・フアンで開催され、コンクールの受賞者が選出されました。

さて、ケ・アプロヴェーチェのメルマガ、初回はスペイン屈指のワイン生産地 D.O.Ca. 特選原産地呼称プリオラートの概要についてご紹介。D.O.Ca.プリオラート特選原産地呼称統制委員会から頂いた情報を元にまとめた内容です。

3月28日、29日、30日の3日間、エストレマドゥーラ州バダホス県のフエンテス・デ・レオンにて、ハモン・イベリコ（イベリコ豚の生ハム）フェアが開催されます。

第3回となるこのイベントは、世界でも有名なスペイン産イベリコ豚ハムに特化したイベントで、豚の体重当てコンテストやフエンテス・デ・レオン産ワインコンテスト、そして、注目は何と言っても、コルタドール・デ・ハモン（生ハムカッティング職人）コンテストなどが行われます。

マルコ・デ・ヘレスのシェリー生産者ら主催のもと、300名以上のプロフェッショナルと200以上のブランドが集まる展示会、シェリー・フェスティバルが開催される予定です。

2014年ヨーロッパワイン都市であるヘレス・デ・ラ・フロンテーラのプロモーションのため、4月3日から13日までマドリードでシェリー・フェスティバルが開催されます。これはスペインで開催されたシェリーワインのイベントの中では最大級のイベントで、醸造家から専門家、愛好家まで楽しめる幅広いアクティビティが用意されています。

世界中からトップクラスの専門家が70名（うち6名は、ワイン業界で最も権威ある称号のマスター・オブ・ワイン）が集まり、Unión Española de Catadores (UEC)  スペインテイスター協会主催のインターナショナルワインコンクール、2014年 Bacchus バッカス賞の受賞者を決めるため、1,600アイテムほどのワインのブラインドテイスティングが実施されました。

2014年はシェリー業界にとっては特別な年。支倉常長率いる慶長使節団がスペインを訪れてから400周年の記念の年であり、シェリーの街の一つであるサンルーカル・デ・バラメダに到着して400年でもあり、また、アルフォンソ10世により、ヘレスがスペインに奪還（レコンキスタ）されてから750周年を迎えます。さらに、シェリーの中心地、ヘレス・デ・ラ・フロンテラがヨーロッパワイン都市 2014年に選出されました。

あのマルティン・ベラサテギシェフが主宰の第5回シェフ・オブ・ザ・イヤーのグランドファイナルの準備は整いました。開催は4月3日、バルセロナで開催される食品見本市 Alimentaria アリメンタリアの中で行われます。

4月初旬、ヨーロッパ主要都市ミシュランガイド2014が書店に並びます。ヨーロッパ主要都市ミシュランガイド2014では、ヨーロッパ20カ国44都市から合計3,700のレストランおよびホテルを掲載。毎年出版され、お食事、宿泊先として、すべての観光客の参考となるよう、コストパフォーマンスのよい、様々な趣向、予算に対応したレストラン、ホテルが集められています。

現在、Asociación Española de Ciudades del Vino スペインワイン都市協会に認定を受けているワインルートは合計20ほど。9月に発表予定の新しいガイドに掲載するため、スペイン身体障害者団体が各設備のバリアフリーの対応状況について調査し、“利用しやすい12のワインルート”を選出。

第1回カスティーリャ・イ・レオン州ガストロノミー賞の受賞者は次の通り：2013年カスティーリャ・イ・レオン州ベストレストラン Trigo トリーゴ（バリャドリー）、2013年カスティーリャ・イ・レオン州ベストシェフ Óscar García Marina オスカル・ガルシア・マリナ氏（ソリア）、2013年カスティーリャ・イ・レオン州ベスト農産食品 Selectos de Castilla セレクトス・デ・カスティーリャ社のBombón de Foie フォアグラ・ボンボン（パレンシア）、2013年カスティーリャ・イ・レオン州ベストワイナリー Fariña ファリーニャ（サモーラ）。

1月に行われたヘレスとオーストラリアをシェリーで繋ぐオンラインテイスティングで成功をおさめたインターナショナル・シェリー・ウイークチーム。今回は、今月ロンドンの飲食店60店が参加するテイスティングをセビーリャで開催する予定。

3月10日月曜日よりマドリードにて、ヨーロッパで最も重要な高級食品・飲料見本市のSalón de Gourmets サロン・デ・グルメ 2014が始まります。開会式はスペイン農業食糧環境大臣のMiguek Arias Cañete ミゲル・アリアス・カニェテ氏によって行われ、見本市は13日木曜日まで開催される予定。

バル巡りはグラナダの街を最も理解できる方法のひとつです。バルからバルをはしごしてそれぞれのお店の特製タパスをつまみながら、街を歩いてまわり、歴史やそこに生きる人々、そして、言うまでもなく、食文化を知るのです。さあ、これまで以上に素晴らしいタパス・コンクールの開催はもうすぐそこまできています。

 2004年に開催されたスペイン料理フォーラム in HAKODATE から10年が経ち、スペインレストラン、スペインバルの数は急激に増加。スペインから来日されつ料理指導者を交え、多くのジャンルの代表的シェフ、料理ジャーナリスト、そして、第一線のスペイン料理のシェフたちが、世界と日本のスペイン料理の変化、そして、発展、これからのガストロノミーの可能性をさぐる画期的なフォーラムが、4月21日函館で10年ぶりに開催されます。

スペイン王立ガストロノミー・アカデミーが、2013年ナショナル・ガストロノミー賞の候補者を公表しました。カテゴリー毎に3名の候補者を選出。受賞者の決定は、スペイン王立ガストロノミー・アカデミーおよびブエナ・メサ組合の幹部からなる審査員団が集まって行う予定。

第1回国際ワインコンペティション SAKURA AWARD（サクラアワード）2014が2月中旬に東京・品川で開催されました。スペインの Castillo de Santa Bárbara Reserva カスティーリョ・デ・サンタ・バルバラ・レセルヴァ 2008（Bodegas Fernando Castro）が見事銀メダルを受賞しました。