2月2日月曜日の朝、スペイン人シェフの Ángel León アンヘル・レオン氏のプレゼンテーションで、第13回国際ガストロノミー学会 Madrid Fusión マドリード・フシオンが幕を開けました。 Ángel León アンヘル・レオン氏は、エル・プエルト・デ・サンタ・マリア(カディス)にある、ミシュラン2ツ星レストラン、Aponiente アポニエンテのシェフ。レオン氏は、ここ最近取り組んでいるという、魚の血をつかった料理を披露しました。
続いて登場したのは、ミシュラン2ツ星レストラン Mugaritz ムガリッツの Andoni Luis Aduriz アンドニ・ルイス・アドゥリス氏。"創造のメカニズム"のタイトルで、今年のクリエイティブプランについてディスカッションを行いました。その後、Restaurante Coque レスタウランテ・コケのシェフ、Mario Sandoval マリオ・サンドヴァル氏がマドリード自治大学で共同で行っている黒トリュフなどの天然食材のアロマ抽出法の研究について紹介。
その後、バスク地方の有名レストラン Arzak アルサックの Elena Arzak氏が登場し、葉をつかったお料理を紹介、DiverXO ディベルショの David Muñoz ダヴィッド・ムニョス氏が、ディベルショワールドドグマ『フレイバー+料理+アルコール』のプレゼンテーションを行いました。
その他、午後には、伝統的スペイン料理にフィーチャーした Saborea España サボレア・エスパーニャ(“スペインを味わおう”の意)のイベントも開催。その他、Dos Palillos ドス・パリージョスの Albert Raurich アルベルト・ラウリック氏によるスパニッシュ・スシのプレゼンテーション、Martín Berasategui マルティン・ベラサテギ氏や Nacho Manzano ナチョ・マンサーノ氏、Marcos Fernández マルコス・フェルナンデス氏ら海外でスペイン料理を展開しているシェフによるスペインブランドの輸出に関するグループディスカッションなど、初日から様々なプログラムが執り行われました。
Madrid Fusión マドリード・フシオンは2月4日まで開催。
[出典 fuente]
www.foodswinesfromspain.com 2015年2月3日掲載記事(抜粋)
Madrid Fusion 2015: Day One in Review
※この記事は、www.foodswinesfromspain.com の許可を得て掲載しております。
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