D.O.リアス・バイシャス原産地呼称統制委員会は、19日木曜日、サンタンデールにて、2013年ヴィンテージのワインに関して、原産地統制委員会の評価として、“Muy Buena（ベリー・グッド）”との発表をしました。
D.O.リアス・バイシャス原産地呼称統制委員長の Juan Gil de Araujo フアン・ヒル・デ・アラウホ氏と事務局長の Ramón Huidobro ラモン・ウイドブロ氏は、『D.O.リアス・バイシャスは、ガリシア地方最大の原産地（D.O.）で、ぶどう栽培家が6,700名超、ワイナリー数は180軒、ぶどう栽培面積は合計4,064ヘクタール（およそ23,000区画）。2013年ヴィンテージは、D.O.リアス・バイシャス26年の歴史上2番目の収穫量となる、およそ3400万キロのぶどうを収穫。現在、D.O.リアス・バイシャスは生産量の32％ほどを海外に輸出している』と説明。
現時点で、原産地呼称委員会の認証機関は、2013年ヴィンテージの56.2％分の原産地証明を承認、5月19日時点で7,791,691リットルの見込み。また、この報告の中で、国内外でのコンクールの受賞状況やワインガイドの点数や専門家のコメントなどを含めた、過去のヴィンテージとの比較についても言及。
"MUY BUENA（ベリー・グッド）"の評価
原産地呼称統制委員会の業務のひとつがヴィンテージ評価。D.O.リアス・バイシャス原産地呼称統制委員会は、ボトリング前のタンクのワインの検査も行います。そして、すべての2013年ヴィンテージワインに関する分析機関での分析、および、45名超の専門家によるテイスティングを実施。
レポートによると、『2013年ヴィンテージは過去のビンテージに比べるとやや色が薄く、香りの強さは並、冷涼で、香り、味わいともにリアス・バイシャスの特徴がよく出ている』とのこと。
収穫
2013年は、登録されている4,064ヘクタールのぶどう畑で栽培された33,743,486キロのぶどうが収穫され、これはD.O.リアス・バイシャス設立以来2番目となるボリュームの多さでした（過去最高は2011年に記録した4200万キロ弱）。
［出典 fuente］
www.vinetur.com 2014年6月19日掲載記事（抜粋）
Los vinos DO Rías Baixas cosecha 2013 obtienen la calificación “Muy Buena”
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