モノバリエタル(単一品種)ワインのプロモーションを目的とした、国内コンクール、
“Mono Vino モノ・ヴィーノ” 2014が開催されることになりました。主催は、スペイン農業環境省が発表した、スペインの公式コンクールカレンダーにある国際コンクールを最も多く手がける会社のAlmesa, S.L. アルメサ社。コンクールは2014年2月19日、マドリードにて開催予定で、審査員には醸造専門家、ライター、ワイン業界のオピニオンリーダーなどで構成されることになっています。
“Mono Vino モノ・ヴィーノ”
2014は、他のワインと差別化させる特徴のひとつとして、由来する品種を重視するもので、すべてのワイン愛好家が、産地やヴィンテージ、作り手、ブランドを覚えなくても好みの味のワインに出会いやすくなるよう、ワインをより理解しやすくするのが目的です。
ラベルに品種を記載し、ワインを品種と結びつけて区別する方法は、ニューワールドと言われる国々の生産者が用いている方法で、これにより、好みのワインをより見つけやすくなり、さらに、売上げの向上にも結びついているのです。これにより、消費者は産地でワインを選ぶ必要がなくなるわけです。
参加条件はラベルに品種を記載しているすべての生産者。さまざまな土着品種、および、外来品種でつくられたワインが登場することになるでしょう。
[出典 fuente]
www.vinetur.com 2014年1月16日掲載記事
Madrid acogerá 'Mono Vino' 2014, una fuerte apuesta por los monovarietales
※この記事は、www.vinetur.com の許可を得て掲載しております。
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