先週、マドリード自治州は、土着品種を栽培する農家や土着種の飼育をする畜産農家、及び、農業畜産団体に対し、"ConSuma Naturalidad 土着”を保証するマークを発表、マドリードの各企業に、自社商品を特定する方法のひとつとして、このマークをつけるよう呼びかけました。
このマークによって、その商品の原料が土着種の家畜および土着品種の植物、または、その加工食品であることが保証されます。
これはオーガニック認証マークではなく、その商品の植物の品種、あるいは、家畜の種が土着種であることを特定するものです。これは、消費者が消費するものを選択する際に、生物多様性の保護をする手助けになるものです。この認証マークは、マドリード自治州、そして、スペイン農業食糧環境省によって保証されています。
認証マーク
この認証マークは、フェリクス・ロドリゲス・デ・ラ・フエンテ財団のプロジェクトの一環で、土着の家畜の種や植物の品種の食品の消費を推進し、生産を助長することで、生物多様性の保護に貢献しようというものです。
マドリード自治州には、グアダラマ山岳地帯の牛肉、ビノス・デ・マドリード、マドリード産オリーブオイル、チンチョン産アニス酒、カンポ・レアルのオリーブの実と、認証レベルの異なるマークが5つあり、それにオーガニック認証があります。
[出典 fuente]
www.diariodegastronomia.com 2013年12月6日掲載記事
'ConSuma Naturalidad', con suma garantía
http://diariodegastronomia.com/mercado/productos/15322-consuma-naturalidad-con-suma-garantia.html
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