2013年11月12日から15日まで、『タパスは語る/Tapa como Haiku』をテーマに、スペイン発の食とデザインの新しい出会いを探るイベントが東京で開催されました。
¡Que aproveche!では今回、『デザインのワークショップ』の初日に参加。物語のエッセンスを抽出し、たった15秒のデザインとして表現するという体験を通して、タパスの本質を追求するシンプルさを全く別の角度から体感しました。
ファシリテーターは、建築家でデザイナーのLuis Urculo ルイス・ウルクロ氏。
1978年生まれ。建築、グラフィックデザイン、工業デザインなどの境界線を取り払った領域で、アート、デザイン活動を行い、これまでにフィリップ・スタルク、ヴィトラ・デザインミュージアム、ザラ、ルノーなどのクライアントに作品を提供しています。多くのワークショップ実績があり、Instituto Europeo Di Design (マドリッド)のEuropean Design Labsマスターコースで教鞭を執る他、客員教授、講師として、コロンビア大学(ニューヨーク)、グラハム・ファウンデーション(シカゴ)、ヴィトラ・デザインミュージアム、デンマーク建築協会(コペンハーゲン)HEAD(ジュネーブ)などに招かれた実績があります。
また、同時開催の『食のワークショップ』では、新進気鋭のスペイン人シェフ Miguel Angel de la Cruz ミゲル・アンヘル・デ・ラ・クルス氏(Restaurante La Botica レスタウランテ・ラ・ボティーカ)がリードし、服部栄養専門学校にて調理師を目指す学生達がTapasを題材にワークショップを開催。日本の食文化のテイストが織り込まれた、個性あふれるタパスを完成させました。
これらふたつのワークショップのプレゼンテーションは、15日金曜日、スペイン大使館でのSpanish Design for Food展示会オープニングセレモニーの中で行われました。スペイン大使館でのSpanish Design for
Food展示会は年明けの1月10日まで展示予定です。
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