10月27日、羊飼いによってつくられるイディアサバルチーズの優良生産者がパイス・バスコ各地から集まり、ギプスコアのオンダリビアにてオンダリビア・羊飼いのチーズ・コンクール2013が開催され、ナバラのエウラテから参加したリカルド・レミロ氏のスモークチーズが優勝しました。
レミロ氏のオンダリビア・コンクールでの受賞は今回で4度目で、第1回の2002年、2009年、昨年の2012年に続く受賞となり、ベレー帽、トロフィーと350ユーロの賞金を手にしました。
レミロ氏の獲得ポイントは328ポイントで、316ポイント第2位となったギプスコアのアイアから参加したホセ・ルイス・オドリオソラ氏のチーズとの得点差はたったの12ポイントでした。2位のオドリオソラ氏はトロフィーと200ユーロを獲得。そして、アラヴァのジャルドゥヤ・エリ・ゴロチャテギ氏とホセ・マリア・ハウレギ氏が312ポイントで第3位となり、トロフィーと100ユーロを獲得しました。
ここ数年の慣習で、授与される3つのトロフィーには、アマ・グアダルペコアという地元のボートのレプリカが使用されています。
コンクールに出展された21のチーズのうちファイナリストに選ばれたのは以下の通りで、そのうちの10アイテムはスモークタイプのチーズでした。
1.- リカルド・レミロ (エウラテ/ナバラ): 328ポイント
2.- ホセ・ルイス・オドリオソラ (アイア/ギプスコア): 316ポイント
3.- エリ・ゴロチャテギ - ホセ・マリア・ハウレギ (ジャルドゥヤ/アラヴァ): 312ポイント
4.- マルコス&ダヴィッド・スアソラ (アライア/アラヴァ): 302ポイント
5.- ホセ・ルイス・ペレス・デ・アルベニス (エギノ/アラヴァ): 290ポイント
6.- アマイア・エラスティ - イマノル・イマス (アスペイティア/ギプスコア): 276ポイント