D.O.アリカンテ原産地呼称統制委員会では、2014年ヴィンテージの収穫高を3200万キロの見込みと発表。これは、4200万キロ超だった昨年と比べると20%減。しかし、これは例年並みの収穫量で、D.O.アリカンテとして登録されている9,500ヘクタール超のぶどう畑の過去5年間の平均収穫量をわずかに下回る程度。
D.O.ルエダでは、8月26日の夜、収穫が始まりました。これは例年並みの収穫開始時期で、9月17日に収穫開始となった昨年に比べると1か月近いスタートとなりました。このところ昼夜の温度差が激しく、昨年同様、ぶどうの出来、衛生状態ともに良好の見込みです。
リアス・バイシャス・ワインルートバスが8月30日土曜日から運行を開始します。このワインルートバスは、ぶどう畑、ワイナリーをめぐるバスで、8月30日から10月25日まで、毎週土曜日に運行される予定。
D.O.ヘレス=ケレス=シェリーとD.O.マンサニーリャ=サンルーカル・デ・バラメダは、カディス県のそれぞれ異なる2つのエリアに股がる原産地呼称です。しかし、このふたつのD.O.は、1933年、スペインで初めて設立されたひとつの原産地呼称統制委員会となっています。
“Quien sabe beber, sabe vivir”キャンペーン(スペイン政府、及び、EU 欧州連合の協力のもと、スペインのワイン生産者団体の主導で行われている、ワインの良識ある消費を促進し、ワインが地中海ダイエットの一部であり、スペインの歴史、習慣、そして、風景に欠かすことのできないものとしてその価値を守ることを目的としたキャンペーン)の目玉のひとつであるワインクイズ、Trivinoが www.quiensabebebersabevivir.es のサイトで公開中。
D.O.トロ、黒ぶどうの大半が色づき始め、収穫まで1か月弱ほどとなりました。D.O.トロ原産地呼称統制委員会のテクニカル部門によれば、今年の収穫開始時期を9月第2週となる見込みと発表。
The New York Times ニューヨーク・タイムズ紙のライター、Mark Bittman マーク・ビットマン氏は、ガスパチョを夏に理想的なレシピとして紹介、その調理の簡易さを強調し、火を使わずに作れる料理として紹介しました。
“食”とは直接関係ないのですが、、、スペインの食文化の中心地のひとつ、バルセロナのシンボルともいえるサグラダ・ファミリアの設計に生涯のほとんどを費やしたアントニオ・ガウディ。そのガウディに関する展覧会が、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリー(東京・六本木ヒルズ 森タワー 52F)で7月12日(土)から9月7日(日)まで開催中の『特別展 建築家 ガウディ x 漫画家 井上 雄彦 -シンクロする創造の源泉-』に行ってきました。
ポンテヴェドラのカンバドスにて開催された第62回アルバリーニョ祭りにおいて、『力強く、フルーティーなアロマで、柑橘系とバナナや洋梨などの白系果実のアロマに、ほのかにアニスのノートを感じるワイン』と評され、Abadía de San Campio 2013 が今年のベストアルバリーニョワインに輝きました。
スペインのガストロノミー、ワインの情報サイト ¡Que aproveche! (ケ・アプロヴェーチェ!)では、この度、縁あって、ワイン会を開催することとなりました。しかも、グリーン・スペイン・プラスさんとのコラボ企画!!
第1回となる今回のテーマは、『スペイン・ガリシア地方で栽培される白ぶどうアルバリーニョとドイツ、フランスのリースリングの飲み比べ』。
ぜひ、この機会にご参加くださいませ。ワインと美味しいお食事を通して、皆さまとの楽しいひとときを過ごせることを楽しみしております。