ヘレス市長のMª José García Pelayo マリア・ホセ・ガルシア・ペラヨ氏は、ヨーロッパワイン都市ネットワーク(RECEVIN)の事務局長のCarmen Ribes カルメン・リベス氏、へレス環境、文化、祭典相のAntonio Real アントニオ・レアル氏、D.O.ヘレス原産地呼称統制委員会ゼネラルマネージャーで、Horeca Andalucía オレカ・アンダルシア代表のAntonio De María Ceballos アントニオ・デ・マリア・カバージョス氏とともに、2014年に展開する予定のヨーロッパワイン都市としてのヘレスのワイン観光プログラムを発表しました。
Antonio Real アントニオ・レアル氏は、ヨーロッパワイン都市委員会の80を超える提案を検討した上で、ヨーロッパワイン都市のオープニング・セレモニーとして際立ったワイン観光イベントのプログラムが作成されたと説明、セレモニーは、主要イベントのひとつとして、第1回イベロアメリカ・ワインビジネスフォーラムの開催と重なる、2月21日、22日に開催される予定となっています。
また、このセレモニーについて、レアル氏は、『我々は、ヘレスを世界中の人々に解放したいと考えています。ヘレスが町を挙げてヨーロッパワイン都市を祝して、両日は、ヘレスの観光名所などを解放する予定です。』と語りました。
また、昨年のヨーロッパワイン都市であるマルサラからヘレスへ、ヨーロッパワイン都市ネットワーク(RECEVIN)の旗の引渡式が行われる予定となっています。第1回イベロアメリカ・ワインビジネスフォーラムは、2月20日から22日まで開催される予定で、ヘレスに12カ国から200名程度の参加者が集まる予定と、レアル氏。さらに、ヘレスは、行政のほか、ヨーロッパワイン都市委員会に参加している民間団体や企業などが企画する様々な活動をすべて網羅した総合的なカレンダーの作成をしたいとコメント。ヘレス市長のMª José García Pelayo マリア・ホセ・ガルシア・ペラヨ氏は、ヨーロッパワイン都市の発表に際し、これらのイベントの開催を高く評価し、『2014年、ヘレスはアンダルシアの観光、文化の中心となるでしょう。ヘレスは、見るべきものが多く、私たちのいるヘレスは素晴らしい都市なのです』と強調しました。
ヨーロッパワイン都市ネットワークがヘレスを支援
ヨーロッパワイン都市ネットワーク(RECEVIN)の事務局長のCarmen Ribes カルメン・リベス氏は、80の加盟都市と800のナショナル協会に所属する都市で構成されるヨーロッパワイン都市ネットワーク(RECEVIN)がヘレスをバックアップする旨を公表、『私たちは多くのことを共にできるのです。ヘレスは、ヨーロッパワイン都市の顔となり、脚光を浴びるのです。』と語りました。
D.O.ヘレス原産地統制委員会事務局長で、ヨーロッパワイン都市委員会のスポークスマンを務める César Saldaña セサル・サルダーニャ氏は、すべての提案のクオリティの高さを強調した上で、ヘレス市内外で開催される統制委員会の活動の一部について説明しました。
そして、サルダーニャ氏は、Instituto Cervantes セルバンテス文化センターを通して、主要な都市でプロモーション活動を行う準備をしていることも公表。また、Horeca Andalucía オレカ・アンダルシア代表のAntonio De María Ceballos アントニオ・デ・マリア・カバージョス氏は、ホテル業界にとって、エノツーリズム関連イベントに関心があることを示すととに、年間カレンダーをまとめた市役所の努力を讃えました。
デ・マリア氏は、『ヘレス市役所は、観光の面からこの地域になくてはならないモデルであり、実際、今、ヘレスに注目が集まっており、これまでも、そして、これからもヘレスはこの地域の観光の原動力となっているのです。』とコメント。エノツーリズムのイベントプログラムは20日からヘレスの観光局に設置されているとのこと。
コメントをお書きください